午前の部、午後の部ともに滞りなく卒業式を挙行できました。

これもひとえに皆様のおかげです。

午前の部の式辞を載せていただきます。
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~~~式辞~~~

21名の卒業生の皆さん、そして、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。

(略)

そして、社会情勢がこのような中、無事に卒業式があげられること、心より嬉しく思います。

 

さて、今日の良き日、卒業生のみんなは何を思いますか?

修学旅行に行ったこと。学園祭で協力したこと。少人数での選択授業。火曜日と木曜日の体育。
放課後の他愛もない会話。うつぶき祭りのワッソのステージで踊ったこと。
フットサルで全国三位になったこと。環境フォトコンテストで日本一になったこと。…
様々な思い出の写真が頭の中をよぎったことでしょう。

その思い出の写真に写っていたのは自分一人でしたか?
きっと自分一人ではなく友達もいたはずです。

 

自分のことで精一杯だった入学当初。学校に慣れていくことに精一杯だった日々。
それがいつしか自分の事だけでなく、友達のことを考えるようになっていった。
友達が悲しんでいたら自分も涙する。友達が悩んでいたら一緒に悩み解決策を探す。
友達が笑顔でいると自分も楽しい。それは大切な人を大切にしていたということだと思います。

こういう言葉があります。「誰かの人生を想うことで自分の人生も豊かになる。」

僕たちの仕事は親御さんが大切に育てた君たちを大切にすること。

その意味は君たちが卒業する今日までではなく、卒業してからも君たちみんなのことを大切にすること。

君たちみんなの人生を想うのが僕たちの仕事なんです。
そして、僕はこの仕事を心から誇りに思います。

卒業生のみんなにはこの先の人生、自分だけではなく自分が大切に思う人を本当に大切にしてほしいと

願ってやみません。

 

最後になりましたが、保護者の皆様、僕たちを最後まで信じ、大切なお子さんを預けて下さり、

本当にありがとうございました。

そして、卒業生のみんな、この学校を選んでくれて本当にありがとう。出逢えてよかった。

そして、卒業、本当におめでとう。

令和233日     
学校法人 中央高等学園専修学校  校長 阪本洋介


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